『腕がどこか?』なんて皆さん分かりきっていますよね?でも、
意外と皆さんに腕はどこからどこまで?と質問すると帰ってくる答えは色々なんですよね。
では、
『健康』『綺麗』という概念で『腕』を表現する時、『腕』は『鎖骨の内側』から。と捉えることが非常に大切になってきます。
『鎖骨の内側』の関節を『胸鎖関節』(きょうさ)と言いますが、実は『腕』が身体と接しているのはこの『胸鎖関節』だけなんです。
他の『肩甲骨』や皆さんが『肩』という部分は身体(体幹)には接しておらず宙ぶらりんです。だからこそ大きく動かすことができます。
(逆に鎖骨を骨折してしまうと全然動かせなくなります。。)
つまり何を言いたいかといいますと、
トレーナーやヨガの先生から『腕を上げて!』とか『腕を大きく回して!』と言われた際に『肩から下、手先まで』を回しているのは、
とっても勿体ないことになります。つまり、より健康に、より綺麗になりたいという気持ちをお持ちであれば、
『腕とは鎖骨の内側から』『指先も鎖骨の内側から』『腕を回すとは鎖骨を回すこと』このイメージを持つだけで随分と
『健康水準』は上がります。
『視点が変われば基準が変わる』