デスクワークや電車で座っているヒトの足元を見てみると、
捻挫をするときのような足首の外側を床に近づけるように倒している方がとても多いです。
この姿勢は脚が綺麗に見えない・だらしないと思う方は多いですが、
この足の形でクセつけると目が小さくなると言われたらどうしますか?
筋膜のつながりの構造的な話をします。
ヒトの身体はらせん的な動きをしており、それを可能にする為に
『筋膜にもスパイラルライン』というつながりが存在します。
このピンクのつながりが一つの筋膜的なつながりとなります。
この筋膜は、『足の裏を横断し足裏がまっすぐつけるように働いてくれます』が、
足首をダラっと傾けるクセがあるヒトはこの『スパイラルライン』が正しく働きにくい状況になります。
例えば、、
右足首が傾くと、右足の筋肉や斜めに走る腹筋などが下方向に引っ張られます。
最終的に右の後頭部が下方向に引っ張られます。首に対して傾いた頭になるということです。
足首の傾けがクセになって、後頭部が下方向に慢性的に引かれていると
後頭骨の前にあり眼球を支えている骨(蝶形骨と言う)も倒れ、眼球が奥に引かれるようになってしまうため、
慢性的に目が小さいように見えてしまいます。
やり方はここでは割愛いたしますが、
ゴルフボールやバランスディスクなどで足裏の改善や
足首の柔軟性の改善をし、カカトをいつもまっすぐ地面につけるようにすれば、
目の左右差を改善することに一役かうことになります。
『目は口ほどにモノを言う』
『足グセの悪さは目に現れる』
さて皆さんはどうしますか?
Personal Face Trainer
-木村祐介-