トレーナーとして14年間生きてきて私なりに辿り着いた、目指すべき境地が3つあります。
『トレーナーが『文化人』としての扱いをうけられる存在になること』
『小さな子供が憧れる職業になること』
『フェイストレーナーという職業が当たり前の世の中になること』
○『トレーナーが『文化人』としての扱いをうけられる存在になること』
トレーナーはスポーツトレーナーと言われるように健康産業、スポーツ産業に位置する職業です。
スポーツクラブのインストラクター、アスリートをサポートするトレーナー、怪我のリハビリをするメディカルトレーナー
など言い方は様々ですが世の中一般のイメージはフレッシュで体育会なイメージを持ちます。
またトレーナーの職域は『高度専門職』と言われ、多角的なアプローチ・最新なアプローチを常に求められるがゆえ、
立ち止まることなく成長していくことを苦としない『オタク』的な部分を持つものだけが生き残れる世界です。
私が知るトレーナーも
オリンピックやワールドカップなどで選手のサポートをするような大先輩トレーナーの方々も多く、
日々トレーナーの地位向上のために活躍されています。
私の考え方の一つに『みんなができることはみんなに任せよう』というスタンスがあります。
これは放棄するということではなく、『年齢分の経験』の差は先輩方に『一日の長』があるため張り合うのではなく、
自分だからできることを全うしようという考え方です。
また、『どうせやるなら自分がワクワクする方を選ぼう』という考えも大切にしています。
私は、ファッションや美容が好きです。俳優や美容師、フォトグラファーなどクリエイティブな仕事についている方々と
話している時間が好きです。その方々は時に『文化人』と呼ばれることがあります。
一般に『文化人』と聞くと『なんかすごそう』『なんかアーティスト性がありそう』などの印象があるそうです。
wikipediaでは文化人(ぶんかじん)とは、文化の創造的な面に携わる人物のこと。 芸術家や著作家、思想家、学者など、主に芸術や学問の分野で働く者。とあります。
トレーナーとはもちろん、
選手や一般市民の身体を陰で支える存在であるべきである。と思う反面、
トレーナーも表現者であり、クリエイターであり、文化的評価があってもいいと思います。
そして、トレーナー自身でそこを目指す人間がいてもいいと思います。
賛否両論あることですが、私がワクワクする対象の一つですので、
木村祐介はトレーナーとしてトレーナーが『文化人』の扱いを受けるような存在を目指していきます。
『トレーナーが『文化人』としての扱いをうけられる存在になること』
REMINd
Personal Face Trainer
-木村祐介-