呼吸とは呼気と吸気の連続のことを言う。
これは肺に入った空気を鼻を介して出し入れしている。
この鼻を介していると言うフレーズが大切で、呼吸は鼻が行なっているのではないと言うことです。
たまたまそこに鼻と言うものが呼吸器系の最後にあっただけのことです。
呼吸をする際、呼気には呼気の。吸気には吸気の行為を遂行することに必要な筋肉がそれぞれ存在します。
呼吸が苦手な方の深呼吸を見ていると首や肩やのどが緊張して苦しいと言います。
またそういう方の普段は呼吸に意識が乏しく、筋肉を使って吐くという感覚より、
膨らんだ空気が鼻から抜けるという感覚が正しいように感じます。
つまりは、息を吐くことが慣れていない方が意識して吐こうとする行為は、
肺や気管の収縮を感じることより、『鼻先で息を吹いている行為』だと表現できます。
肺と気管が中心から表面へ細胞が膨らむイメージをもって息を吸い、
肺と気管が中心にしまっていくようなイメージで身体の中で息を吐く。
呼吸は身体の中で行われている。というイメージで呼吸します。
慣れてくると酸素が身体に充満してくる感覚。肩や首の緊張が取れてくる感覚が徐々にわかってきます。
『息は吐いていますか?鼻先で吹いているだけではありませんか?』
『呼吸とはカラダに空気を纏うこと』
REMIND
Personal Face Trainer
-木村祐介-