顔を動かす筋肉『表情筋』
その中で、『笑筋』と『頬筋』という横に唇を引く時に使う筋肉があります。
位置的には唇の真横に存在し、インナーに『頬筋』、アウターに『笑筋』という形で存在しています。
笑う筋と書いて『笑筋』(しょうきん)
笑う筋肉と書くのにこの筋肉を使うとなんと『嘘笑い』『作り笑い』をする顔になると言われています。
イメージとしては『唇を真横へ開く』、『いーー』のような口の開き方です。
その奥に存在する『頬筋』(きょうきん)
この頬筋は構造上、『喉を収縮させる筋肉』(上咽頭収縮筋)と隣り合わせに存在しているため、
『嘘笑い』『作り笑い』で大きな声を発したり歌ったりを続けると、
喉を締め付けながら声を出していることになりますので、喉を痛めやすくなります。
また、『喉を収縮させる筋肉』(上咽頭収縮筋)は筋膜的にインナーに属し、
『横隔膜』や『肋骨の筋』など呼吸に関する筋肉と連動しています。
つまり『作り笑いの顔』で発声していると呼吸もしにくくなるということです。
喉を潰しやすい方は、
口を真横に引きながら話すことをやめてみてください。
のど周りがリラックスできるようになるはずです。
『口角を上げて笑う顔で話す。ではなく、綺麗に声が出た時の結果が笑っているような顔ということ』
『笑う練習より、思わず笑顔になる体験を』
REMINd
Personal Trainer
Personal Face Trainer
木村祐介 -Yusuke Kimura-