• 作り笑いで声を出していると喉が潰れやすい? Vol.49


     

    顔を動かす筋肉『表情筋』

    その中で、『笑筋』と『頬筋』という横に唇を引く時に使う筋肉があります。

    位置的には唇の真横に存在し、インナーに『頬筋』、アウターに『笑筋』という形で存在しています。

     

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    笑う筋と書いて『笑筋』(しょうきん)

    笑う筋肉と書くのにこの筋肉を使うとなんと『嘘笑い』『作り笑い』をする顔になると言われています。

    イメージとしては『唇を真横へ開く』、『いーー』のような口の開き方です。

     

    その奥に存在する『頬筋』(きょうきん)

    この頬筋は構造上、『喉を収縮させる筋肉』(上咽頭収縮筋)と隣り合わせに存在しているため、

    『嘘笑い』『作り笑い』で大きな声を発したり歌ったりを続けると、

    喉を締め付けながら声を出していることになりますので、喉を痛めやすくなります。

    また、『喉を収縮させる筋肉』(上咽頭収縮筋)は筋膜的にインナーに属し、

    『横隔膜』や『肋骨の筋』など呼吸に関する筋肉と連動しています。

    つまり『作り笑いの顔』で発声していると呼吸もしにくくなるということです。

    喉を潰しやすい方は、

    口を真横に引きながら話すことをやめてみてください。

    のど周りがリラックスできるようになるはずです。

     

     

    『口角を上げて笑う顔で話す。ではなく、綺麗に声が出た時の結果が笑っているような顔ということ』

    『笑う練習より、思わず笑顔になる体験を』

     

     

    REMINd

    Personal Trainer

    Personal Face Trainer

     

    木村祐介 -Yusuke Kimura-