『手の指先から肩甲骨までは鎖骨を介してのみ身体と接している』
つまりは、
腕も肩甲骨も身体(体幹)のどこにも接しず筋肉に包まれ宙に浮いているため、
大きく自由に動かすことができる。胸鎖関節を除いて。
胸鎖関節(きょうさかんせつ)は字のごとく、『鎖骨』と胸の谷間にある『胸骨』とが接する関節。
この胸鎖関節が『支点』となって肩や腕を動かしているため、
ここの周りの筋肉が硬くなっていれば腕や肩の動きを制限することになります。
小さく前ならえのフォームで腕が身体から離れないように固定し、
逆手の指で胸鎖関節のすぐ下のくぼみを押さえて、大きく鎖骨をグルグルと回すと肩凝り解消や腕の動き改善につながります。
ぜひチャレンジしてみてください。
『支点を変えればその先が変わる』
Personal Face Trainer
REMINd
YUSUKE KIMURA-木村祐介-