• 『アゴを引く』と『下を向く』は同意義ではない。間違えると顔はあっという間に老ける。Vol.52


    『アゴを引きなさい』

     

    いい姿勢を習う時、トレーニングをする時必ずと言って良いほど

    出てくるこのフレーズ。みなさんは疑問を持たれたことはありませんか?

    『アゴ引くと二重アゴができちゃうし、首が短く見えるのにいいんだろうか』と。

     

    姿勢改善のセッションを行っていてわかるのは

    世の女性の『アゴを引く』イメージは、『胸にアゴ先を近づける動作』です。

    トレーニングでトレーナーが指導する際もこう伝える方が非常に多いように見受けられます。

     

    でもこれって

    『アゴを引く』ではなくて、『首を曲げて顔を下に向けている』動作をしていませんか?

    するとどうでしょう。アゴは逆に顔に対して前方へ出てはいないでしょうか?

    アゴが前方に移動すると、靭帯が緩んで、アゴ関節周りの脂肪が前側に流れ出してしまうので、

    いつも以上に脂肪を感じるのではないでしょうか?

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    ではどうしたら良いかというと、

    顔全体を耳の後ろ(後上方)へ引っ張られているイメージを持つよう背骨を立てて見ることです。

    すると顔全体がパリッと引きあがるような感覚があれば、

    アゴが耳の後ろ方向へ収まっている(引けている)はずです。

     

    さらに顔を引き締めたければ、首の位置を修正します。

    頭の後ろの後頭部から首方向へ指で辿ると、最初に触れる骨の出っ張りを感じます。(首の2番目)

    その出っ張りが消えるように後ろに頭を倒したところが、本来のまっすぐです。

    ここまで来れれば

    『勝手にアゴが引かれ』『鼻で呼吸しやすく成り』『目が開き』『顔にハリが出ます』

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    綺麗に成りたければ、綺麗なポジションでトレーニングし、筋肉を育てていくべきです。

    YOGAではアゴが床と平行にすると聞いたことがあります。

     

    あなたは

    『アゴを引く』と『顔を下へ向ける』どちらを選択しますか?

     

     

     

    『アゴを引くは最高に綺麗なフェイスラインを創ること』

     

    REMINd

    Personal Face Trainer&Personal Trainer

    -YUSUKE KIMURA-

    木村祐介