目が大きくなりたいと思うのは男女共通でしょうか。
目を大きくしてみてと言ってできない方も多くいらっしゃいます。
なぜか?
目の意識させるポイントが間違っているからです。答えは表題の通りになります。
まぶたを構成する筋肉は『眼輪筋』(がんりん)と言いまぶたを閉じる役目を持っています。この眼輪筋やヒフを持ち上げる筋肉は
『上眼瞼挙筋』(がんけん)という筋肉になります。まぶたの裏側に位置する筋肉です。
なぜ目頭でなく目尻なのかと言いますと
まぶたを構成する輪っか状の『眼輪筋』は目頭から目尻に向かって付いているので、目頭を軸に、目尻を引き寄せるという構図になっています。
つまり目を閉じる筋肉が強いのは根元の目頭側。まぶたをぎゅっと締めると眉間に脂肪が寄ってシワができるのはこれが理由です。
ということは、
『目が開きやすいのは目尻側と言えます。』
試しに目頭を意識して大きく目を開こうと思ってください。眉毛が上がっておでこにシワが出る。もしくは
まぶたが逆に閉じ始めてしまうのではないでしょうか?
では満を時して目尻を開くように目を開けてみてください。
眼球に酸素が入るような感覚や、耳の穴が開くような感覚と共に、
白目が大きく見開いていることが感じ取れますでしょうか。
おでこのシワは出来にくいと思います。
顔の表現力に目力を入れたい方はぜひ練習してみてください。
整形を考えている方はその前に。整形をなされた方はそのリハビリに。
『仕組みを知れば視野が変わる。』
REMINd
Personal Face Trainer
Personal Trainer
木村祐介
-YUSUKE KIMURA-