• 口を開く、噛む、アゴを使うはエラ、耳横どちらにイメージがありますか?間違えるとフェイスラインに脂肪が感じます。Vol.67


     

    『耳の周りの骨で顔やアゴを動かす意識があるとひとの顔は引きあがる』

     

    クライアントの中で『顔がたるむ』方や『フェイスラインがハッキリしない』方の特徴として、

    顔のどこに意識がありますか?と聞くと

    『アゴを中心に顔の下半分』を意識して会話や食事をしているとおっしゃる傾向にあります。

    噛みしめる筋肉を『そしゃく筋』と言いますが、皆さんの印象では、

    『ほお骨からエラについた筋肉で噛みしめる』イメージの方が非常に多いです。

    実はここに大きな間違いがあります。

     

    噛む筋肉の50%は耳の穴よりも上『側頭筋』(そくとう)という頭のサイドにベッタリついた筋肉が、引き上げることで可能にしています。

    しかもこの側頭筋はアゴを後上方へ引き上げる能力を持っているため、脂肪も引き上げられ小顔効果も期待できます。

    やり方は簡単。イメージを変えるだけ。

    ・耳の後ろが顔だと思って会話や食事をする。

    ・耳の上の骨を引き上げるようなイメージを持つ。

    ・耳の穴を開くようなイメージを持つ。

    ・目尻を開くようなイメージを持つ。など

    皆さんがこれなら!とピンとくるものをチョイスしてください。

     

    逆に、

    『アゴで口を開ける』『エラで噛みしめる』のイメージを持つと『顔全体が下がり』、『脂肪がアゴ下やエラまわりについた』ような

    重たくモタついたイメージが感じられるかも知れません。→いまやってみてくだいね!

     

    脳から筋肉に動け!と指令を送る『神経』が耳の後ろから顔全体に広がるように生えています。

    この『神経』をフル活用して顔全体をサボらせることなく生活するためには、実際に動かしている『顔の下半身』ではなく、

    『顔の上半身』で口やアゴを動かしているという意識がとても大切になります。

     

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    『顔の上半身』を意識して『顔の下半身』を動かして行く。

    お試しあれ。

     

    #パーソナルフェイストレーナー

    #木村祐介#ユウスケキムラ